過払い分を算出するために
これまでの取引履歴が開示されたら、正しい金利と返済額を把握するために、引き直し計算をして確認をするのですが、全ての履歴が載っている事が確認出来たら、直にでも引き直し計算に取り掛かりましょう。
引き直し計算とは、貸金業者の違法な金利を法定金利に直して計算をする方法でして、これは金利の計算方法と引き直し計算をした場合の過払い分の算出することが簡単にでき、ほとんどの場合、金利は年利という形で表されており、これは年に何パーセントの金利がつくかを示すことになります。
例えばですが、年利29パーセントで、300万円を借りたとすると、1年後に200万円に29パーセントをかけた金額、87万円の金利がついて、元本と合わせると387間年を返すことになり分けです。
月に1回を月末までに返済する場合は、残高に対して365日分の金利がつきますので、計算すると、300万円借りて30日後に8万円返済した場合、元本の300万円はわずか7500円しか返済されていないことになるのです。
利息制限法の上限である15パーセントで引き直し計算をした場合ですが、返済した8万円のうち、金利は3万9千円なので、残りの4万1千円は元本の返済に充てられ、返済を開始して8回目になると、残高は30万円近い差が出てきます。
引き直し計算ソフトで簡単計算
引き直し計算は思っているよりも簡単で、パソコンを利用すると更に楽で、今は便利な引き直し計算ソフトがインターネットにて無料で手にすることができまして、日付や借入金額等を入力するだけでの簡単な作業でして、入力をするごとに自動で引き直し計算をしてくれるので単純ですが、5年以上のデータを入力すると、慣れない人であれば3時間以上かかる場合もあります。
パソコンがない人や、苦手な人は電卓などで引き直し計算を行うことも出来ますが、計算は複雑で、過払い金を確定させるところまで辿り着くのは至難の技で、とても大変です。 このような場合は、弁護士や行政書士などの専門家にお願いした方が良いと思います。
過払い金が発生した当日から、基本的に5パーセントの金利が発生し、貸金業者に過払い金を請求する段階で金利も請求しておけば、取引条件として、和解をする際に金利を免除する代わりに、過払い金は全額支払ってもらうという事も出来るので、過払い金を請求する場合は、必ず金利も合わせて請求するようにして下さい。